友人が秩父の畑で育てているハバネロを送ってくれました。
ハバネロとは、とにかく辛い唐辛子で、かつては世界一辛いとギネスブックに認定されたほど。
現在は、さらに辛いものがあるそうですが、送ってくれた友人いわく、
触った手や目にとにかく気を付けて!!爪の先くらいでも激辛!!と。
そんな危険なものを、、と思っていたら、意外と見た目はとっても可愛らしい。
わが家ではよく、青唐辛子をお酢に漬けて、辛いお酢を常備しています。
唐辛子をそのまま、もしくは粗く刻んで酢を注いでおいておくだけ。
唐辛子の色が変わる頃にはお酢にしっかりと辛みが移って、辛うまな薬味酢になるのです。
同様にハバネロでも漬けてみることにしました。
ハバネロは水洗いしてしっかりと水けをふいて、熱湯消毒した瓶に。そしてかぶるくらいのお酢を注ぐだけ。
お酢にぷかぷか浮いてしまったので、上に厚めのキッチンペーパーをのせました。
ハバネロは竹串で刺して穴をあけたりした方が良かったのかも?
今回使っているお酢は、福井県の河原酢造(こうばらすぞう)さんの有機純米酢、『老梅』。
「す」というラベルが覚えやすいですね。
このお酢も長らく使わせていただいています。
キリっとはっきりとした酸味があるのですが、きれがよくて後味がすっきり。お酢くささがなくて、フルーティーな香りがします。
漬け込みの時によく使っているのは理由があって。
はじめはしっかりとした酸味と漬け込んだ素材の味の輪郭があるのが、しだいになじんで落ち着いてゆく経過を味わえる楽しみがあるのです。
完全に好みですが。
左は、2カ月ほど前に漬けた青唐辛子酢。
うどんや肉系のスープ、鍋の薬味、など、とても重宝しています。
ただ、ハバネロとくるとどうなるか、、、
楽しみです。